千葉県内で家族葬を選択する人が増えています

葬儀のあり方は、昭和後期から平成へ至る中で様々な形へと変化を遂げてきました。かつてはお寺で、ご近所付き合いから色々な人に協力してもらい葬儀を挙げる形が見受けられましたが、次第に冠婚葬祭のセレモニーを代行する会社が増え、大規模な葬儀を挙げるケースが一般的になりました。しかし、長引く不況や年金受け取り額の減少による予算的な問題や、自宅近辺でのご近所付き合いが減少する中で親族・友人に極力迷惑を掛けたくないという意向から、家族葬という選択肢を選ぶ人が全国的に増えてきています。その流れは千葉も例外ではありません。それでは、家族葬という選択にはどのようなメリットがあり、どの位の値段で式を施行することができるのでしょうか。今回は、これらの点をご紹介します。

家族葬のメリットは、必要なサービスを自分で決めやすいこと

千葉県内での平均葬儀費用は約136万円と言われています。その内訳には祭壇料や花代も含まれていますが、来賓に対する香典返しや、親族が宿泊する際の料理代といった変動費が多くを占めています。葬儀を挙げる際に、事前にどのようなプランで行うのかを綿密に業者と打ち合わせをしないまま、不必要なサービスを施行してもらっていたケースも少なくありません。家族葬の場合、不特定多数への金額を考慮する必要がありませんので、あらかじめどのような式を挙げたいか、必要な設備が何かをじっくり考えることができます。また、相談する人数も限られていますから、概要が決まったら、それを自身のプランに速やかに取り入れることも可能です。宗教感が親族や友人と異なる場合にも、対立を招かないので安心です。

小人数での施行は、これからの都会にマッチする方法

千葉は首都圏ということもあり、都会的な雰囲気を持つ都市が少なくありません。このような環境では、比較的古い考え方よりも、その時代にマッチした考え方を取り入れやすい傾向があります。家族や親しい人だけで執り行う葬儀は、都会的な性質を帯びている面もあります。三軒隣に誰が住んでいるのかも分からない時代と言われますが、それゆえに自分自身が何を必要としているのかを明確に選択し、誰に偲んでもらいたいのかを真剣に考えることができます。葬儀にお金をかけない分、残った遺産を遺族に与えることもできますから、遺族の将来を案じることなく、葬儀を挙げることが可能です。具体的な金額としては、安いもので18万円前後での施行が行われており、千葉県の平均葬儀費用の13%の費用で葬儀を挙げられます。